「転職はしたいけど、転職活動は退職後に始めたらいいのか在籍中に始めたらいいのか分からない!」というそこのあなた!アラサーで実際に小学校教員から転職活動した経験を元に「退職後」「在籍中」に転職活動をするメリットデメリットをまとめました!
この記事はこんな人におすすめ
・いつから転職活動をしようか悩んでいる人
・退職後の転職に不安を感じている人
「教員退職後転職活動」のメリット
①ゆっくり転職活動に集中できる
退職後の大きなメリットは時間にゆとりができることです。仕事に使っていた時間を転職活動にあてることができるので、じっくりと情報収集や書類準備をすることができます。また、面接の日時も調整がしやすいです。
②転職先にすぐ入社できると伝えることができる
退職済なので、面接時に転職先にすぐに入社できると伝えることができます。採用担当としても、すぐに入社してくれる人材の方がメリットがあるので、その点は面接時に有利です。
③少しゆっくりできる
年度末まで教員として忙しい日々を過ごした後、仕事に追われずゆっくりできる時間はとても贅沢です!
転職活動はやりつつ、心身ともにリラックスして、人生の夏休み気分に浸るのはありです!
「教員退職後転職活動」のデメリット
①収入が無くなる
何と言っても、収入が無くなってしまう期間があるのがデメリットです。教員の場合は、失業手当も出ないため収入は無いです。また、国民健康保険や国民年金は払わないといけないので、ただ貯金を切り崩す日々は結構ストレスになります。
②先が決まらず不安になる
仕事がなかなか決まらないと、「本当に再就職できるのだろうか。」と不安な気持ちになる人もいると思います。(私も書類が通らない時期は少し不安になりました。。)
「最悪教員に戻ればいいかなぁ」と思っておくと少しは気が楽になります!
「教員在籍中転職活動」のメリット
①退職後すぐに仕事を始めることができる
在籍中転職活動のメリットは、退職後すぐに仕事を始めることができることです。貯金がなくてもすぐに給料がもらえるので、経済的にはとても安心です!
②先の見通しが立つ
退職してからの見通しが立つので、気持ち的にとても楽です!教員在籍中から次の就職先に向けて準備ができるのは良いと思います!
③退職時に周りに伝えることができる
退職するときに同僚の先生方に転職先を伝えることができます。私の場合は退職後に転職先が決まったので、退職する時は「この先大丈夫ですか?」と心配されてしまいました。
「教員在籍中転職活動」のデメリット
①とにかく忙しい
はい、一番はとにかく忙しいです。ただでさえ教員は忙しいのに転職活動を同時並行で行うのはかなり時間的に大変です。また、書類選考が通った後に面接の日程を調整するのが難しいので、時間的に余裕は全く無いです。
②焦って転職先を決めないといけない
時間がない中で転職活動をしないといけないので、じっくり将来を考えた転職先に就職するのが難しいです。もし転職先が決まっても「もっと考えて決めればよかったな!」と後悔する可能性もあるので焦って決めすぎないようにする必要があります。
しゃけお先生のおすすめ
ちなみにしゃけお先生のおすすめは・・・
「在籍中⇒転職準備、退職後⇒転職活動」です!
教員として在籍している間はまず情報収集やスキルアップ、履歴書などの準備をしておきましょう。
その後、退職してからの転職活動がぐっと楽になります。
また、退職後で少し落ち着いて転職活動に取り組むことができるので、在籍中に無理に転職活動するよりは心にゆとりをもつことができると思います。(実際私もこのパターンで転職をし、ゆとりをもって転職できました!)
転職活動に必要な期間について、こちらの記事にまとめてありますので、ご参考にしてください。
まとめ
転職が先か、退職が先か、それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った方向で転職活動を進めましょう!
以上「退職してから転職活動?在籍中に転職活動?教員転職のすすめ」でした!ではまた〜!