教員から転職で履歴書で自己PRを書こうとした時、「教員の強みって何だろう?何を書けばいいのかわからない」となる人も多いです。
そこで小学校教員から30歳で転職をした経験を元に、自己PRで使える教員の強みや自己PRの例について解説します!
この記事はこんな人におすすめ
・転職時の教員の強みがわからない人
・自己PRの作成に悩んでいる人
STEP1:キーワードを見つけよう!
自己PRで使える教員の強みやスキルについて、キーワード例をまとめてみました。まずは、自分の経験と照らし合わせて使えそうなキーワードを選んでみてください。
【教員の強み・スキルキーワード例】
コミュニケーション能力、マルチタスク、調整力、スケジュール管理、説明能力、忍耐力、折衝力、チームワーク、主体性、計画性、傾聴力、リーダーシップ、柔軟性、指導力、提案力、児童理解の専門性、特別支援の専門性、英語の専門性、教科指導の専門性、チャレンジ精神 など
STEP2:自己PRを考えて見よう!
自分に当てはまるキーワードが見つかったら、自分の経験に合わせて自己PRを考えてみましょう!
2つポイントがあります。
ポイント①強みに合った経験を使う
自分の強みであることを証明するためには、強みに合った経験を使うようにしましょう。
例えば、極端な話ですが「コミュニケーション能力」を推していきたいのに、「ミスなく書類を作成しました。」といった自己PRにしてしまうと、採用側は「その経験って強みがあることを証明できていないよね?」となってしまいます。
強みを証明できる経験を使って自己PRを作成するようにしましょう。
ポイント②転職先に合わせて自己PRを使い分ける!
必ず転職先に合わせて自己PRを使い分けましょう。例えば、経理の仕事を希望しているときに「私は児童理解の専門性が強みです」とアピールしても、採用側からすると「その強みって新しい仕事で活かすことができるの?うちの会社のことちゃんと見てないよね?」となってしまいます。
転職先の企業が求めている人物像に合わせて、自己PRを使い分けると、採用側にグサッと刺さる履歴書になります!(例えば、経理なら正確性、計画性など)
とは言っても、企業ごとに全部自己PRを変えるのはたいへんなので、いくつか自己PRを考えてみて企業に合わせてどの自己PRを使うか選択し、最後に微調整をするとよいでしょう!
参考までに自己PRの例をいくつか作成したので、参考にしてください。
自己PR例①:リーダーシップ
リーダーとして教育研究会初のオンライン研究会の開催を主催
教育研究会のリーダーとして、研究会の企画、運営を行いました。コロナ禍での有用な研究会を実施するために、初のオンラインでの研究授業や研究協議会、外部講師による講演会の計画、実施をしました。各部員に役割を持たせ、全体のマネジメントを行い、円滑な研究会運営に貢献しました。
自己PR例②:計画性
タブレット端末導入計画の実行、マニュアル作成による運用体制の確立
情報担当として、GIGA スクール構想による児童一人一台タブレット端末(約◯台)の新規導入の計画、実行を行いました。早期に校内ルールの作成や組織作り、校内研修を行うことで、計画的にタブレット端末を活用できる体制を確立しました。また、アカウント作成や故障対応などのマニュアルを作成し、教職員が円滑に運用ができる体制を整えることができました。
おまけ:スキルアップ・資格取得をしよう
自分の強みをアピールするための経験が無い場合や、希望する仕事のスキルがない場合は、スキルアップや資格取得をしましょう!
私もITエンジニアを目指した時期があったので、ITパスポートを取得したり、プログラミングを勉強していました。
資格取得のためのサービスやスクールは後日記事にします!
まとめ
今回は教員の強みについて解説しました。
自己PRのための教員の強みは「キーワードを見つける」⇒「自分の経験と合った自己PRを考えてみる」の手順で見つけてみましょう。
教員は『なんでも屋』なのできっとどんな人にも強みと経験が見つかるはずです!!
以上「教員の強みとは?自己PRで使える教員の強み!【全般編】」について解説しました!ではまた〜!