目指せ事務職!自己PRで使える教員の強み!【事務職編】

    事務職 転職

    「教員から事務職に転職をしたいけど、自己PRで使える教員の強みってなんだろう?」と考えているそこのあなた!事務職を目指す方に、アラサー小学校教員から事務職に転職した私しゃけお先生が事務職を目指す際の自己PRで使える教員の強みについて解説します。

    しゃけお先生

    この記事はこんな人におすすめ
    ・教員から事務職に転職をしたい人
    ・事務職の仕事について知りたい人

    目次

    事務職の仕事内容について

    事務職の仕事内容は、業種や会社によりますが、一般的には「手続き書類作成、会議資料作成、会議スケジュール調整、お問い合わせ対応」などが挙げられます。
    基本的にパソコンに向かって仕事をすることが多いですが、対面や電話でのお問い合わせに対応したり、上司・同僚との連絡・調整をしたりする必要があるので、人と関わる力は必要となります。
    また、書類にミスがあってはならないので正確性が必要であったり、規定に沿って仕事を進めないといけないので文書の理解能力論理的思考力が大切になったりします。いくつかのタスクを同時並行で進めないといけないことも多く、スケジュール管理力も必要です。

    基本的には社交的な人真面目にコツコツ仕事できる人は事務職では重宝されます。

    事務職で活かせる力 キーワード例

    事務職で活かせる力のキーワードをまとめてみました。

    【教員の強み・スキルキーワード例】
    パソコンスキル、正確性、コミュニケーション能力、折衝力、スケジュール管理能力、調整力、交渉力、社交性、論理的思考力、マルチタスク、主体性、リーダーシップ、マネジメント力など

    以下にキーワードごとの教員での経験例を載せました。

    基本的なパソコンスキル

    Word、Excelなどの経験外部向けお便りの作成研究発表資料作成などについての経験があれば、強みとしてアピールできるでしょう。特に在庫管理やデータ処理の仕事をする際にはExcelのデータ処理ができると強いです。経験として、例えば「Excelを用いて、児童の成績管理を行っておりました。VlookupやXlookupの数式を用いて、成績のデータ管理をしていました。」などをアピールすることができるでしょう。(Excelで成績処理をしている人は少ないと思いますが。。)

    経験の実績がない人は資格やスキルアップをしてアピールしましょう。WordやExcelを使えるというスキルのアピールのためには、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の資格があるとよいでしょう。

    折衝力・調整力

    保護者対応や校務分掌で同僚の先生との調整を行っていた経験は強みとしてアピールできるでしょう。私の場合は、地区の研究会で講師依頼の担当をしていたので、その経験も強みとしてアピールしました。例えば、「教育研究会のリーダーとして、研究会の企画、運営を行いました。講演会の外部講師との連絡、調整や研究会部員の業務進行状況のまとめなどを行い、スムーズな研究会運営に貢献しました。」などとアピールできるでしょう。

    リーダーシップ・マネジメント

    主任として学年や校務分掌の担当部署をまとめていた方は、特にリーダーシップマネジメント力をアピールできるでしょう。事務の仕事を行う上でもリーダーシップをとれる人材は貴重です。例えば、「校務分掌〇〇部のリーダーとして業務の統括を行いました。計画的に業務分担を行い、円滑な業務遂行に貢献しました。」などとアピールできるでしょう。

    事務職に必要なスキルアップ

    「何もアピールできる経験がないよ」という方はスキルアップを目指してみましょう。

    まずは最低限のパソコンスキルが必要になるので、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の資格取得を目指してみましょう。また、実際に転職して感じたのは、教員はビジネスマナーの知識がほぼ無いので、ビジネスマナーについて勉強しておけば良かったと実感しました。ビジネスマナーは秘書検定などで学ぶことができます。

    まとめ

    以上、教員から事務職を目指す方に向けて、事務職の仕事や自己PRで使える強みについて解説しました。
    まずは、自分の経験を振り返り、もしスキルが足りなければスキルアップをしてみましょう。ではまた〜!

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